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Posted by チェスト at

鹿児島国際大学で特別講義を実施

2017年06月19日

6月16日(金)、鹿児島国際大学「地域創生 I」というクラスの特別講師として、手嶋学長が講義を行いました。

ジェフリー・アイリッシュ教授が担当されるクラスで、約400名の生徒が受講されました。

学院が発行する「かごっま弁ブック」を題材に、コンセプトや、制作に至るいきさつなどについて話し、そこから見える地域創生へのカギへと結びつけていきました。

話の要旨は以下の通りです。

①地域の個性・魅力の掘り起こし

「当たり前」が魅力に。ただし、冷静な比較分析が必要
②新しい視点/切り口
既成概念を捨てる、意外な組み合わせ
③ユーモア
自分が「オモシロイ!」という感覚を大切に。
*人は「オモシロイ」ものに惹かれる!
④人のつながり
「異なる人」との繋がり。ヒトがヒトを呼ぶ。

そして、根本的なキーとしてコミュニケーションを挙げ、話したことのないクラスメイトと話してみようというアクティビティも行いました。また、日本文化の発信と、ユーモアやコミュニケーション能力の向上を目的に学院が8/6(日)に主催する英語落語コンテスト&ワークショップ2017の案内もしました。因みに、ジェフリー先生にも当日、コンテストの審査員を務めていただきます。

講義後の質疑応答でも、仕事での苦労や楽しいことについてや、地元でうしなわれつつある方言を伝えていくにはどうしたらよいかなど、複数のよい質問が出ました。また、講義後にも複数名が手嶋学長に話をしに集まっていました。

鹿児島国際大学のジェフリー先生、学生のみなさん、どうもありがとうございました。  

Posted by GAiGO at 19:05Comments(0)講座国際交流学校英語

ボランティアツアー報告

2017年06月19日

2017年6月12日(月)、ハワイから九州を周遊中の観光客の依頼で、ボランティアツアーを提供しました。

鹿児島外語学院付属の鹿児島外語学院SGG日本政府観光局(JNTO)に登録されており、年間を通じて多くのガイド依頼があります。ボランティアガイドなので、当然、英語力もガイドとしての知識もプロの域には及びませんが、依頼者もそれを承知の上で、地元の人とのふれあいを望んで依頼されます。学院の生徒や会員にとっては実地研修の場となります。

以下、登録会員のIkumiさんからのご報告です。



今回はハワイからのゲスト、Maurice Shimonishiさんでした。

西郷銅像、薩摩義士の碑、西郷洞窟、維新ふるさと館が目的地でした。
ご自分が日系ハワイの方で、広島と山口からご先祖が移住されたそうです。
その影響で明治時代、明治維新のことに興味をお持ちで、
今回の旅の目的はかごしまの史跡を巡る事でした。

中央駅から電車、徒歩、バスを使い移動しました。
私は、よく、西郷銅像前バス停まで移動をする時に西本願寺を通ります。
ゲストさんたちは巨大な寺院に驚き、写真撮影をします。
お寺は日本独特の建物なので、喜ばれます。




西郷銅像から薩摩義士の碑まで徒歩で移動し、この辺りが鶴丸城があった事、蓮の花を見てもらいたくて、
あえて徒歩移動でゆっくり散策しました。

熊本を拠点に旅行をされていたゲストさんは、熊本の下通りのようなアーケード街はあるのかと尋ねたので、
鹿児島の天文館を通り、天文館の由来の銅像を案内しました。
後はかご市に行き、特産品を見てもらったりしました。
電車に乗り、維新ふるさと館に寄り、昼食はアミュ5階の朝次郎でお刺身とてんぷらのランチを頂きました。
その後、1時40分くらいに解散しました。




今回は残念な事がありました。西郷洞窟横のみやげ物屋の人が声をかけてきました。
西郷さんの写真や、関係する人の写真が有ります。見るだけでいいですよと言いました。
ゲストさんが西郷さんに興味があり、本人も見たいと返事したので、入りましたが、
見る価値のない写真、そして最後に自分たちが作った小冊子のようなものを990円で売ろうとします。
日本語は読めないと言っても、再びゲストに買いませんか?990円と言うので。
日本語読めないと言ってますよねと私も言いました。
こういう行為は残念でなりません。

かご市では干し大根は何か?と聞いたので、簡単に説明して、私はよく家で使いますと言うと、
お土産に買ってくださいました。

維新ふるさと館では、受付で、日本人が全員苗字を持つようになったのはいつからかと聞いてきたら、
受付の女性がネットで調べて答えてくれました。
とにかく、ゲストさんの知識の多さに驚くと同時に、自分の日本史についての知識の浅さに少し恥ずかしいでした。
甲突川の洪水も知っていました。

今回は、ゆっくり、まったりと過ごした半日の旅でした。







  

インターナショナルカレッジ(ボランティア)

2017年06月19日

2017年6月18日(日)、鹿児島市教育総合センターで開催された(公財)鹿児島市国際交流財団(KIEX)が主催するインターナショナルカレッジのお手伝いをさせていただきました。

アメリカはニューヨーク州出身のJim先生が授業の一つを担当し、「教科書には載っていない英語」というテーマで、様々な表現を紹介しました。カナダ出身の先生によるカナダと日本の比較のクラスもあり、どちらも大いに盛り上がっていました。

学院の生徒もボランティアスタッフとして運営のお手伝いをさせていただきました。





  

2017年度第1回国際理解講座(バングラデシュ)

2017年06月13日

2017年6月10日(土)、鹿児島市の鴨池公民館において、鹿児島外語学院の2017年度第1回国際理解講座を開講しました。
国際理解講座は、鹿児島外語学院が現在の下荒田に移転した1993年にスタートし、鹿児島大学の留学生をはじめとした外国人を講師にお迎えし、文化紹介をしていただいています。現在は、年に2回、文化紹介に合わせて料理教室を実施しています。

今回のゲストは、鹿児島大学に在籍中のバングラデシュ出身のRahman(ラーマン)さん
今年の鹿児島大学留学生会(KUFSA)の会長を務めています。

小一時間ほど、写真などを見せながらバングラディシュの自然や文化を英語で紹介していただきました。また、持参していた男女の民族衣装の試着もさせていただきました。



その後、調理スタート。
イスラム法に則り調理されたHalal(ハラール)の鶏肉を使い、様々なスパイスで味付けをしながらカレーづくり。同時に、こちらもスパイスで味付けしたポテトのサイドディッシュとサラダも作りました。

日本人に合わせて辛さは控えめでしたが、美味しい!と大好評。

ただ、講師のRahmanさんはラマダーン中のため、何も口にできませんでした。。。
ラマダーン中は日の出から日没まで水も食べ物も一切口にしてはいけないため、現在は午前3時過ぎに起床して食事をし、日没後は軽く食事をする生活だそうです。Rahmanさんには申し訳ないですが、参加者にとっては、異文化を知るよいタイミングだったかもしれません。。。

次回の国際理解講座は12月23日(土)の予定です。



  

Posted by GAiGO at 13:05Comments(0)講座国際交流イベント英語

茶道の授業風景(日本の文化クラスより)

2017年06月12日


鹿児島外語学院(GAiGO)では月に1回、島田暁美先生の指導の下、「日本の文化」クラスで茶道を学んでいます。以下は、島田先生による授業のご紹介です。




6月7日(水)「日本の文化」クラスの大切な授業の一つである茶道演習、第1回目の授業風景です。


何故茶道を学ぶのでしょう?
茶道を通じて、歴史・茶室と庭・陶器・工芸・懐石・菓子・香・花・書・和歌や禅語・
着物・点前とふるまいなどを学びます。
一服の茶を通じて触れる空間は日本の美意識の結晶といえます。

又、社会人としてエチケットやマナーも自然に身につけていきます。

この日は、まず手始めに、茶室の空間プロデュースに挑戦しました。
いつもの教室を、千利休が伝えた「侘びの世界」、つまり高価な物をもたない者でもたしなめ、世界中どこででも楽しめる茶の空間に作り変えるのです。


学校にあるものを使い、いつもの教室が、雰囲気のある茶空間に変わりました。





国際科2年のKuniさんは、4/23(日)かごしま市国際交流財団主催「ハーティーパーティー」で、茶道体験コーナーの通訳をつとめました。(南日本新聞にも掲載)





かつてGAiGOで教鞭を取っていらしたウエリー先生(スイス在住)が、先日の鹿児島訪問の折、野点に招いて下さいました。






  
Posted by GAiGO at 10:17Comments(0)学校