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Posted by チェスト at

高校生との『鹿児島発信プロジェクト』!

2020年04月28日

『高校生通訳ガイドアシスタント研修』

情報高校、中央高校、鹿児島高校、樟南高校、城西高校の高校生たちが自主的な参加で12月から始まっています。

4月に豪華客船セレブリティ号で鹿児島にやってくる外国人観光客に、地元鹿児島の高校生が英語でのガイドを行うというプロジェクト!


だったのですが・・・

コロナの影響で勿論セレブリティ号は渡航をやめ、英語ガイドの案件もなくなることにうるうる

『蜜』を避ける為、学校に集まって研修をする訳にもいかない。
そもそものゴールであった観光案内もなくなった。

せっかく集まった高校生チームはもう解散か。。?!


いえいえ。

オンラインでのミーティングを持ち、続行することに決まりましたニヤリ

観光はなくなりましたが、観光の大きな目的の一つは
『海外の人へ鹿児島の魅力を伝えること』

状況に応じ自分たちも柔軟に変化して挑戦を続けよう!

ということで、プロジェクトも『通訳ガイドアシスタント研修』から
『鹿児島発信プロジェクト』に変更!


鹿児島観光ができなくなった海外の人へ向けても、何か他の方法で何か鹿児島の魅力を伝えられないか。。?

9名の高校生がチームとなり、何ができるのかZOOM会議が続いています。

  

Posted by GAiGO at 17:26Comments(0)講座イベント研修

鹿児島県消防学校様に英語講習を提供

2019年09月13日

9月第2週と3週に渡り、鹿児島県日置市にある鹿児島県消防学校第82期の生徒様の初任教育として、GAiGO鹿児島外語学院手嶋学長「消防英語」の講師を務めました。

3日間で6時間という短時間ですが、あいさつ・自己紹介・病気や怪我の症状・道案内・救急車を呼ぶといった実践的な内容を、座学ではなく、ペアワークやグループワークによる演習を通して練習しました。

最終日には、学習した表現を生かして、グループごとにコントを考えて発表してもらいました。授業で習った表現のほか、わからない表現は先生に質問したり消防学校のテキストから探したりと、自分たちの英語力をフル活用したユニークな発表で、予定を10分オーバーする大盛り上がりでした。

たった6時間の授業でしたが、受験英語をきっかけに英語が嫌いだったり苦手だったりの若者が、実は自分の英語力でこんなにコミュニケーションがとれて、人を笑わせることができるという自信をつけるきっかけになれば幸いです。


◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

手嶋学長のコミュニケーションをテーマにしたクラスでは、一番のテーマは英語(コミュニケーション)に対する意識改革
英語専攻ではない生徒や企業研修における授業では、初日に「英語が話せますか」という質問で始めます。案の定、手を挙げる人はほぼ皆無。そこから、少なくとも高校まで英語を勉強しているのになぜ話せないのかという話を論理的に展開していくと、「英語=”ネイティブ”」 「間違えてはいけない」 という、日本の受験英語で根づいた誤った意識を持っていることに気づきます。そこで、そもそもコミュニケーションの目的は何かを考え、コミュニケーションを深める上で言葉以前に重要な態度や表現を楽しみながら演習します。

学院では、他の大学や短大・専門学校への出張授業や企業研修を実施しています。
詳細は学院ホームページをご覧ください。

◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆
  

Posted by GAiGO at 16:24Comments(0)講座英語

授業紹介:MUSICクラス

2019年06月20日

梅雨の時期ということで、6月のMUSICクラスでは雨に関する歌を特集しています。
とはいえ、晴天晴れの方が多い印象の鹿児島ですが、一応まだ梅雨のようです。


6月17日(月)のMUSICクラスはOver the rainbow虹を取り上げました。

原曲は1939年のミュージカル映画「オズの魔法使」の劇中歌ですが、名曲として愛され続け、数多くのミュージシャンがカバーしています。
エリック・クラプトンのジャジーなバージョンも有名ですが、今回は、ハワイ出身の歌手イズラエル・カマカヴィヴォオレのバージョンを取り上げました。こちらのバージョンはコード進行もシンプルで、ギター演奏も練習している生徒にとっても取り掛かりやすいです。

「虹の彼方」にある夢の国を歌った歌は、おとぎ話を聞いているようで純粋な子供心を思い起こさせます。
一方で、そんな夢とは程遠い現実を忘れようと、手の届かないところにある理想郷を思い描いているような切なさも感じるかもしれません。

いずれにしても、作者のもともとの意図がどうであれ、世代や価値観を超えて歴史に残る名曲というのは、聞く人によってさまざまな解釈で愛される曲に昇華したものなのでしょう。


来週は、そろそろ梅雨明けも近い!?ということで、Jimmy Cliff "I can see clearly now" を取り上げます。
  

Posted by GAiGO at 12:13Comments(0)講座英語

『語楽ワークショップ』を開催しました。

2019年06月17日

6月15日(土)、鹿児島市下荒田4丁目のGAiGO鹿児島外語学院校舎にて、『語楽(ごがく)ワークショップ』を開催しました。
午前中の「海外留学ワークショップ」午後の「レゴシリアスプレイ」ともに鹿児島初開催のイベントで、中学生から大学生までの学生を中心に各20名前後が参加しました。

午前中は、NPO法人留学フェローシップ様との共催による「海外留学ワークショップ」を開催しました。

ハーバード大学などの海外の大学に通う現役の大学生でつくる「留学キャラバン隊」の7名をお迎えし、海外大学に行くことを決めたいきさつや大学生活の様子などについてのプレゼンテーションのほか、ある想像上の高校3年生の成績表をもとに進路選択について考えるグループワークを行いました。「成績表」から能力や興味を探り出し、進むべき具体的な進路についてグループごとに発表を行いました。ある意味、現時点の自分の能力や他人から見られた性格などを数値化し、第三者の視点で適性を分析するという作業は新鮮であり、進路をより具体的に考える上でのよい刺激になったのではないでしょうか。また、参加者によってさまざまな可能性が導き出されたのは興味深いことでした。



留学キャラバン隊のみなさんによるプレゼンテーション

留学のいきさつや学生生活などについての発表

「成績表」をもとにディスカッション

午前中はこれで終了!


また、ワークショップに先立ち、GAiGOの生徒が英語落語を披露しました。
GAiGO鹿児島外語学院では、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の開発を目的に生徒全員が英語落語に取り組んでおり、2016年から毎年8月前後に英語落語ワークショップとコンテストを実施しています。今回落語を披露した生徒は、初めての人前での発表が例年よりも2カ月近く短い練習期間にもかかわらず、見事にやり切ってくれました。

国際科1年のTakeruこと「欲時計 汝」


昼食を囲んでの懇親会を経て、午後からは、レゴブロックを使ったワークショップ「レゴシリアスプレイ」を開催。
NASAGoogle、Yahoo! などの世界的企業が組織開発メソッドとして取り入れるワークショップです。
今回は、午前中の海外留学ワークショップの流れで、キャリアについて考えるワークショップを行いました。
留学キャラバン隊からも3名が参加していただきました。

ファシリテータは、アメリカのバークリー音楽院を卒業し、13年間ボストンに滞在し、日本に拠点を移したばかりの手嶋州平先生。帰国前にアメリカで認定ファシリテータの資格を取得後、初のワークショップの開催となりました。GAiGO鹿児島外語学院手嶋学長実弟で、2018年度から学院が取り入れているニューヨーク現代美術館が開発した「VTS(対話型鑑賞法)」クラスの講師も務めています。




自己分析に関する様々なテーマが与えられ、レゴブロックを使ってそれを自分なりに表現し、グループ内で発表するというのが基本的なスタイルです。自分の考えや思いをカタチにすることで考えを深めるとともに、それを基にして議論することで、第三者の視点から、自分では気づかなかった問題点や改善点が見えてきたりと、非常に興味深いワークショップになりました。




最後に、「20年後の自分」をテーマに作品を作り出し、全員の前で発表しました。
今回のテーマは「キャリア」でしたが、根本にあるのは自己分析です。

特に「受験」「就活」という直近の課題に直面する高校生や大学生は、「現実」を見ることを求められ、社会の既成概念にとらわれて、子供のころは描いていた「夢」をいつのまにか諦めてしまってはいないでしょうか。レゴシリアスプレイは、レゴブロックという「おもちゃ」を使うことで、子供のころの遊び感覚を呼び戻す効果もあるのかもしれません。




自ら日本を飛び出し、海外留学という道を選んだ留学生の皆さんは、非常にバイタリティにあふれ、夢や希望でキラキラと輝いていました。

ここ鹿児島においても、鎖国が敷かれる江戸時代末期、国禁を破り、文字通り命懸けで海外に留学した薩摩留学生たちがいます。彼らの多くが、その後の明治日本をリードする存在になりました。人生の可能性を広げる海外留学という選択肢を考える機会を今後も提供し続けたいと思います。

  

Posted by GAiGO at 21:25Comments(0)講座イベント留学英語

授業紹介:MUSICクラス

2019年06月11日

今月のMUSICクラスは、梅雨の時期ということで、「雨」にまつわる歌を特集しています。

6月10日(月)は Blind Melon"No rain"という楽曲を取り上げました。

Blind Melonは1989年にアメリカで結成されたバンドです。

"No rain"は、「孤独感」がテーマの歌だと言えるかもしれません。
「なんてつまらない人生だ」という歌いだしで始まるこの歌は、「現実逃避」の手段として子供時代の雨の思い出を引き合いにしており、背景には麻薬の存在もにおわせます。一方で、そんな自らの様子を "It's not sane"(まともじゃない)と客観視することで心のバランスを取ろうとしているのではないかとも感じます。

ある意味ネガティブな歌詞ですが、「自分は何者なんだろう」という思いや、「どうしようもない孤独感」は多くの人が思春期に抱える思いではないでしょうか。だからこそ、人々の共感を得てヒットにつながったと言えます。

敢えて別の角度でとらえると、問題に直面して「なんで自分だけ」と感じても、実はみんなが同じ思いなんだと考えれば、「大したことないな」と楽観できると思います。まあ、歌詞はあくまでも受け取り方次第ですが、どうせなら楽観的に捉えたほうが人生楽しい^^それが、GAiGO鹿児島外語学院が掲げる「語楽(ごがく)」の大きなテーマのひとつです。

なんだか空梅雨の様相ですが、次週は、やはり「雨」なしには語れない「虹」がテーマの "Over the rainbow" を取り上げます。
  

Posted by GAiGO at 01:03Comments(0)講座英語