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座禅・写経体験
2016年02月17日
2月14日(日)、いちき串木野市にある冠嶽山鎮国寺頂峯院(かんがくざんちんこくじちょうぼいん)で密禅会(座禅・写経)を体験しました。
鎮国寺は、秦の始皇帝の命を受け不老不死の妙薬を求め蓬莱を目指した徐福が来山したという伝説がある冠嶽(かんむりだけ)を霊山とした、高野山真言宗のお寺です。
他の用事や体調不良などで一部の生徒しか参加できませんでしたが、日本に住んでいながら日常では体験することのない座禅と写経に加えて、ちょうどお祓いが始まる時間だったので、一般の方と一緒に参加させていただきました。

こちらでは、座禅の時に目の前に月に見立てた縁が描かれた布がかけられ、半眼でじっと集中して円を眺めることで無の境地を目指します。雑念をなくして集中すると、平面の円が輝く月に見えてくるそうです。。。なかなか雑念を捨てるのは難しいですね。
写経は、台紙に薄くプリントされたお経を、筆ペンを使って丁寧になぞっていきます。意味は分からくても、雑念を捨てて一心に集中して書くことが大切だそうです。
貴重な体験ができて、ついでにお祓いまでしてもらえて充実した一日でした。午後から急激に冷え込み始めましたが、修行にはよかったかもしれません(笑)
南太平洋の大学生と交流しました。
2015年12月14日
12月14日(月)の午後、南太平洋に浮かぶフィジーをはじめとしたバヌアツ・マーシャル諸島・ソロモン諸島などで構成される国・大洋州の大学生25名+引率2名を学院にお迎えして、文化交流を行いました。鹿児島大学に在学する大洋州出身の留学生ら4名も参加しました。鹿児島ではめったに同郷の人に会う機会がないため、交流を楽しみにしてくれていました。

ポスターの裏紙を使った手作りの歓迎横断幕

大洋州の大学生によるダンスの披露

GAiGOの前で記念撮影

GAiGO生による落語の説明

このグループは紙鉄砲づくりと「ハイジャック」の小噺

ここは紙箱と「ホームズジョーク」の小噺

ここは手裏剣と「名画鑑賞」の小噺

ここは兜・刀と「ハンタージョーク」の小噺

ここはスリッパと「葬式」の小噺

最後に各グループのプレゼンテーション

このグループは小噺を劇方式で熱演^0^右の人は犬役です。

最後に学院オリジナルの校歌GAiGOとMOTTAINAIを合唱
その後、訪問団の代表からのお礼のあいさつがあり、GAiGOからは記念に全員にパンフレットをプレゼント。手嶋学長の「来年の入学待ってます。」という冗談にも笑いが起きました。

記念撮影

名残惜しそうにそれぞれ記念撮影
この事業は、外務省の「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYSプログラム)」において公益法人青年海外協力協会が主催する短期招聘事業で、鹿屋市にある鹿児島県アジア・太平洋農村研修センター(カピックセンター)が受け入れ先となっています。今回の訪問団は「日本語・日本文化コース」で、鹿児島での滞在中、鹿屋体育大学での剣道・柔道見学や小学校の課外活動への参加、ホームステイなどを経て、最後にメインの学校交流の相手としてGAiGOを選んでいただきました。
午後2時前に訪問団が到着。せっかくなので、生徒は全員浴衣
でお迎えしました。

最初に予定していたダンスには広いスペースが必要ということで、鹿児島大学のフィジー人留学生が管理人に掛け合い、留学生会館の交流スペースを貸してもらうことができました。


それから学院に移動すると、まずはGAiGOの目玉でもある英語による落語の紹介。
パワーポイントを使いながら落語の歴史や演じ方などを解説した後、8月8日に前期末英語発表会として実施した英語落語寄席で国際科1年生の大迫空海子さんが披露した「寿限無(じゅげむ)」をビデオで鑑賞してもらいました。長い名前が何度も繰り返されるというのが笑いどころの一つですが、みんな終始大笑い
やはり日本の伝統の中で培われた話芸は世界共通でウケるようです




その後、グループに分かれてワークショップへ。
その後再び集合し、各グループが行ったアクティビティについての簡単なプレゼンと、小噺の披露をしてもらいました。
落語はひとりで演じる話芸ですが、練習する中で盛り上がり、多くのグループは複数人が劇方式で演じました。
ネタの面白さもさることながら、みなが楽しそうに熱演し、会場は大笑いと拍手喝采の嵐でした








学院創設者である故・手嶋八洲男(てしまやすお)作詞作曲による校歌GAiGOと、同じくオリジナルのMOTTAINAIを生演奏で披露。
手嶋学長とPatrick先生に加えて、国際科1年生のFumiyoとNanaがギター伴奏をし、MOTTAINAIでは英語科のNatsukiがボンゴを叩くというのがお決まりになっています。MOTTAINAIは、2つのコードのみで構成されるレゲエ調の曲で、歌詞もリードに続いて繰り返すので、練習しなくてもすぐに歌えてしまうという優れものです。でも、1回目はリハーサルということで、2回歌いました。2回目はさらに完成度が高まり、ボンゴも訪問団の一人が叩くなど大盛り上がりでした


最後に訪問団からお別れの歌が披露され、全プログラムが予定通りの時間で無事に終了。
全員での記念撮影後は、各々が自分のスマホで色んな人と記念撮影をし、ブレスレットなどのお土産もいただきました。
今後も継続して交流を深めていけることを願います。GAiGO生も今後大洋州に行く楽しみができましたね



第1回国際理解講座
2015年11月30日
11月28日(土)の午前中、鹿児島市の鴨池公民館・調理室において、2015年度第1回となる国際理解講座を開講しました。
国際理解講座は、鹿児島外語学院(GAiGO)が、創立当時のいづろから現在の下荒田に移転した1993年に始めた講座です。GAiGOのすぐ目の前に鹿児島大学の留学生会館があり、世界各国から国費で留学する優秀な外国人が多数暮らしています。このような立地を生かして、異文化を学び、理解を深めることを目的として文化紹介をしてもらいます。数年前からは、より講師と生徒の交流を深め、身近に異文化を感じることを目的に、文化紹介に加えて、その国の料理を一緒に作る形式をとっています。
例年は年に4~6回程度実施していますが、今年度から通訳実地研修が増えたことや、鹿児島市のアジア音楽祭などのイベントがあったこともあり、土曜日に実施する国際理解講座はなかなか出番がありませんでした。
今回のゲストは、南太平洋の島国フィジーからの留学生であるPita(ピタ)さんと、彼を主婦として支えるために来日したSai(サイ)さん。Pita(ピタ)さんは、今年度鹿児島外語学院(GAiGO)が鹿児島大学の「進取の精神グローバル人材育成プログラム(P-SEG)」の一環として提供している英語講座(プレゼンテーション・TOEFL)のプレゼンテーションクラスでは手嶋学長のアシスタントを務めています。
まずは30分ほど、フィジーの地理や政治、文化、民族構成、民芸品、観光スポットなどの概要を話していただきました。木の皮で作った布や、カメの形の民芸品なども持参していただき、みな興味深そうに見たり聞いたりしていました。最後に、話の中で出てきたあいさつの言葉や見所などについて3つクイズが出され、正解者にはかわいらしいお土産を用意してくれていました。




そして調理開始。
今回は、フィジーでよく使われるココナッツが日本では手に入りにくいということで、材料が手に入りやすいカレーを作りました。インド系が多いため、カレーもよく作られるようです。
まずはPita(ピタ)さんとSai(サイ)さんがお手本を見せてから、それぞれの調理台で生徒も作り始めました。一人暮らしで普段から料理をする機会がある生徒もいましたが、温度が上がりすぎないように油に塩を入れたり、日本のカレーと違い、水をあまり加えないなど、驚くこともあったようです。
カレーとは別にトマトペーストを作り、キュウリをスライスして、炊き立てのご飯に一緒にかけて食べるのも新鮮でした。
後片付けもみんなで手際よく分担し、10分程度で終了!
常夏の島国で、サーフィンやダイビングの聖地でもあるフィジー。
是非とも行ってみたいですね!

カレー作りの手順

Pita先生が調理指導

鶏肉を一口大にカット

油の温度がの上昇を抑制するために塩を投入

トマトペーストやキュウリ・スライスと混ぜて食べます。

フィジーに行きたい!






鹿児島市・マイアミ市姉妹都市25周年訪問団が来鹿しました。
2015年11月16日
鹿児島市とマイアミ市の姉妹都市盟約締結25周年の記念行事のために、マイアミ市長を団長とする訪問団が11月12日(木)から15日(日)の日程で鹿児島市を訪問されました。手嶋学長が鹿児島市のCIR(外国語アドバイザー)のヨルダンさんとともに通訳を務めたほか、鹿児島外語学院(GAiGO)の生徒2名も夕食会の司会通訳とテーブル通訳を務めました。

11月13日(金)の副市長表敬訪問。マイアミ市長(左)の後ろは通訳を務める手嶋学長
今回訪問されたのは、トーマス・レガラドマイアミ市長とクリスティーナ・コロデグアス市長夫人、マイアミ市・鹿児島市姉妹都市交流促進委員会のホセ・ケイチ・フェンテス会長、ラッセル・エル・ウェーバー副会長、ヨシコ・カールトン会計担当、富山県砺波市のALT ヒロヨシ・ムラサキ氏の6名です。ヒロヨシ氏は日系4世で、4年前に他界したお父様がマイアミ市の日本庭園「市村(いちむら)庭園」を開園する際に尽力された縁で今回参加されました。
手嶋学長は、13日(金)の午前中に行われたマイアミ市訪問団による松木園・鹿児島副市長表敬訪問や、翌日の指宿の観光農業公園におけるハナミズキの植樹式、夜のレセプションなどでのマイアミ市長の通訳を中心に務めました。また、両日の夜のレセプションでは、英語科の恐田奈津樹(おそれだ なつき)さんと中川明子(なかがわ めいこ)さんが司会通訳とテーブル通訳を務めました。これまでも学院の実地研修の一環として国際交流イベント等におけるボランティア通訳は経験がありましたが、このような公式の場は初めてで緊張した様子でした。うまく聞き取れずに、メイン通訳であるヨルダンさんに助けを求めたりといった場面もありましたが、このような失敗経験こそが今後の成長に向けて大きな糧になることでしょう。

Halloween Party★
2015年11月01日
10月30日(金)の午後6時から9時に、鹿児島外語学院(GAiGO)の1階サロンでハロウィン・パーティ
を開催しました。
さて、次は12月22日(火)のクリスマス・パーティですよ!

今年はやや参加者が少なかったですが、仮装は個性的!

GAiGO恒例のBYO(一品持ち寄り)

Jack O' Lanternの薄焼き卵を乗せたごはん

西郷どん!

ミニヨン・白髪ロンゲ(笑)・インディアン

「折り紙様」とロリータ


来年はもっとたくさん来てほしいですね。

日本でもアメリカなど同様、ここ最近仮装パーティとして年々盛り上がりを見せていますね。
因みにアメリカ人のプロテスタントの牧師さんによると、プロテスタントでは収穫祭として祝い、ハロウィーンはしないそうです。
一部には「本来の意味を理解していない」などとやや否定的な論調も見かけますが、本来の文化的な意味合いを超えて何でもイベントとして楽しめるのが日本のよさじゃないでしょうか。(そもそも「本国・アメリカ」でも仮装パーティとしての位置づけのほうが一般的ではないでしょうか)
さて、次は12月22日(火)のクリスマス・パーティですよ!







こちらは医者コント・・・
