英語落語寄席
2015年08月12日
2015年8月8日(土)、鹿児島外語学院(GAiGO)の前期を締めくくる「英語落語寄席(よせ)」を学院1階(鹿児島市下荒田4-41-4)で開催しました。鹿児島大学の留学生などの外国人も含めて、40人ほどの観客でGAiGOの小さなスペースは満員御礼でした。

「寿限無」 by 空海亭 侶李ヰ誰(くうかいてい ろりーた)

「死神」 by 踊亭 狂心(おどりてい くれいじーはーと)

「転宅」 by 恐家 豆木(おそろしや なっつとぅりー)


プライベートレッスンの松元在隆君(中学3年生)による 英語スピーチ&少林寺流錬心舘空手の「型」披露

「書き割り盗人」 by 松茶良亭 特大(まっちゃらてい ぐらんで)

「芝浜」 by 幽幽亭 雲丹黒(ゆうゆうてい ゆにくろ)

「天神山」 by 典代亭 誰私(てんだいてい ふーみー?)

「辻占茶屋」 by 面白家 明自衛(おもろいや めいじぇい)



今後も様々な機会で英語落語を披露していきたいと思います。
GAiGOでは、数年前から英語落語に取り組んでおり、今年度から本格的に、生徒1人が1つの落語の演目を披露するスタイルを取り入れています。演目は「寿限無(じゅげむ)」や「芝浜」などの古典の名作で、話によっては、わかりやすくするために現代風にアレンジを加えてあります。
生徒は約2か月間で、暗記するほか、落語の導入として話す「マクラ」づくり、小道具づくりなどの作業を進めてきました。スタッフも総動員でジェスチャーや発音などの指導、舞台づくり、チラシづくりなどを分担し、手作りの寄席を作り上げました。
生徒は全員、自分の名前や特技などを込めた「亭号(ていごう)」をつけ、浴衣姿で寄席に挑みました。
緊張でときどきセリフが飛びそうになる場面もありましたが、笑顔で乗り切りました。









寄席の後は、MUSICクラスで練習してきた英語の歌の披露。
鹿児島外語学院(GAiGO)の校歌「GAiGO」に続いて、The CarpentersのTop of the worldと、Mickey Mouse Club Marchを披露しました。Patrick先生のギターのほか、手嶋学長は今回はベースを演奏、生徒もギターやドラムに挑戦しました。

最後は恒例のランチ・パーティ。
GAiGO伝統のBYO(持ち寄り)で、多種多様な料理が所狭しと並びました。


今後も様々な機会で英語落語を披露していきたいと思います。
また、学院創立44周年の来年は、7月3日(日)に、イギリス人の女性落語家であるダイアン吉日(きちじつ)さんをお呼びして、英語落語のワークショップを開催する予定です。詳細は決まり次第お伝えしていきます。乞うご期待!
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