ダイヤモンド・プリンセス号ツアー
2008年10月03日
もはや船というより海上ホテルです

10月3日(金)、マリンポートに大型客船『ダイヤモンド・プリンセス号』が来航しました。
乗客は年配の方が中心ですが、様々な国籍の方を2000人以上乗せています。
同日はマリンポートのオープン1周年ということで、午前中に県知事や鹿児島市長などが参列する記念式典が行なわれていました。
そんな中、当校のボランティア組織である通訳ガイド協会に依頼があったアメリカ人4名のツアーをお手伝いしました。
1周年記念行事の一環としてあった高校の金管バンド演奏
10時過ぎに合流した後、用意した車で市内観光をして回りました。
今回お手伝いしたのは、Mr.Martin&Mrs.Maryさんと、その娘夫婦のMr.Doug&Mrs.Chrisさん。
最初は友達の夫婦同士だと思いました!しかも、娘夫婦にはすでに17歳の孫息子と14歳の孫娘がいるとの事でビックリしました!また、自分達の子どもは中国からの養子です。アメリカでは養子を迎えるのがかなり一般的になっているみたいです。
日本で国外から養子を迎えるというのはほとんどないと思いますが、当校も長年関わっているフォスターチャイルド制度がもっと広がればよいのですが。
Martinさんは糖尿病で足が悪いため、あまり歩かなくてもいいコースで回りました。
桜島
ドルフィンポートで食事。焼き鳥屋でピザとビール


Mr.Doug&Mrs.Chris
途中、スターバックス・コーヒーで休憩。
「やっぱスタバはいいね~!!!」
Mr.Martin&Mrs.Mary
観光客と言うことで、とにかくおみやげが買える所を求めるのですが、
欲しいものを聞くと、「こけし」


ところが、天文館でそんな「みやげ物」ものを扱っている店はほとんどない(求ム!土産店情報!)上に、今回彼らの日本での滞在は鹿児島での半日だけなので日本円を持っていない!ということで、アメリカドルが使えるか、クレジットカードが使える店に限られます。しかも、場合によってはカードのつくりの違いで、アメリカのカードが使えないこともあります。実際、今回ガソリンスタンドでは使えませんでした。ATMでもカードから引き出せませんでした。
また、彼らがこれまでツアーで回ってきた国々では韓国を含めてクレジットカードはもちろん、アメリカドルでも支払いができたということもあり、敢えて日本円に交換しなかったようです。
天文館で会った雑誌の記者にマリンポートで再び取材を受けていました。
港で行なわれていた薬丸自顕流のデモンストレーション。
当校にプライベート・レッスンで来られている方もされていました。
国際的な観光地として発展するための問題点も垣間見えた今回のツアーでしたが、とても満足していただけたようで何よりでした。

GAiGOにおけるボランティア組織である通訳ガイド協会はJINTO(Japan National Tourist Organization)に登録されているため、頻繁にこういったボランティアによる観光ガイドなどの依頼が飛び込んできます。そのため、一定のレベルに達している学生には、こうした、いわば実地研修の機会が年間を通じて頻繁にあります。こうした経験を通じて、最終的には鹿児島の観光を盛り上げるための様々な提案をしていければと思います。
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│国際交流
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