通訳実習
2015年10月21日
10月20日(月)と21日(火)の2日間、香港からの観光客2名から依頼を受け、GAiGOの生徒2名を一日ずつボランティア通訳として派遣しました。
鹿児島外語学院(GAiGO)に付属する鹿児島外語学院SGGは、日本政府観光局(JNTO)登録のボランティア通訳組織です。GAiGOのスタッフ・生徒及び一般会員で構成されており、が手嶋学長が理事を務める(財)鹿児島市国際交流財団などが主催する国際交流イベントの補助のほか、直接問い合わせのある外国人のための通訳や通訳ガイドを派遣しています。学院としては、生徒を実際の通訳(ガイド)として派遣する独自のシステムでもあり、貴重な実地研修の場となっています。
今回は、英語科(1年課程)のNatsukiと、国際科(専門士課程・2年間)1年のNanaをそれぞれ一日ずつ派遣しました。通常は1ヶ月以上前からメールのやり取りをしながら依頼はと打ち合わせをしていきますが、今回は来日直前の依頼だったため、簡単な自己紹介や待ち合わせ場所・時間などの必要最低限のやり取りのみで本番に挑みました。
事前の想定とかなり違う事態に直面し、各方面に電話で確認するなど苦労の多い一日だったようですが、それこそが実地研修の醍醐味です。よかった点や悪かった点を自分なりに分析してこの経験を今後につなげましょう。
今回の通訳については、生徒がホームページ上で毎週つづるブログStudents' Voicesでも後日2人から報告があります。
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