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キャリアデザインクラス~ようこそ先輩編~
2015年04月23日
本年度のカリキュラムでは、毎週水曜日の午後、キャリアデザインクラスを設けています。
このクラスは、社会人としての自覚を促し、自らのキャリアについての意識を高めることを目的としており、さまざまな職種の会社幹部や就職担当者の方々をはじめ、より身近な社会人であるGAiGOの卒業生などを講師に迎え、仕事についてまた人生観についてお話していただきます。また、それ以外の時間は筆記や面接などの採用試験対策を行います。
4月22日(水)は、2012年度卒業生のNaokoさんが来校し、在学中のことから卒業後の留学、就職と仕事内容について講義を行いました。

在学中の話では、学院のパーティーや鹿児島市の国際交流イベント、鹿児島県の派遣団への応募(実際に香港とシンガポールに派遣されました)など、とにかく交流の場に自ら積極的に飛び込むことについて、体験談を交えて話してくれました。
また、卒業後にイギリスに留学した際の話には、学生たちから多くの質問が寄せられました。生徒の中には、今年の夏休みや次の春休みに留学を計画している者もいるので、細かいことにも関心があったようです。
Naokoさんは、帰国後、子供向けの英語教室で講師を務めた後、現在は観光ホテルのフロント係として勤務しています。日本人や外国人であることを問わず、学生時代からの友人や仕事を通して知り合った方々と、さらに関係を深めて、自身の人間関係をどんどん広げているようです。先日も外国から来られたお客様と仲良くなり、連絡先を交換したそうです。仕事を楽しんでいる様子で、講義中も終始笑顔でいたことが印象的でした。

第1回キャリアデザイン~金融セミナー編
2015年04月18日
4月15日(水)の午後、週1回の「キャリアデザイン」クラスの特別講義として、消費者金融の「プロミス」で知られるSMBCコンシューマーファイナンス様から2名の担当者にお越しいただき、「金融セミナー」を開講しました。


キャリアデザインクラスでは、社会人としての自覚を促し、自らのキャリアについての意識を高めることを目的としており、さまざまな職種の会社幹部や就職担当のほか、より身近な社会人であるGAiGOの卒業生などを講師に迎え、仕事についてや人生観についてなどをお話していただきます。また、それ以外の時間はSPI対策も行います。
まずは今後の人生における大きな出来事(ライフイベント)を大まかに書きました。その上で、それに対してどれくらいお金がかかるのか、そしてどうやって支払うのかといった作業をしました。高校を卒業したばかりの生徒はもちろん、キャリア転換のために一旦社会人を辞めて入学した学生も、「こんなに具体的に今後の人生について考えたことがなかった」と感想を述べていました。人生においては何はともあれお金がかかるという現実を改めて実感するとともに、仕事やお金の使い方などに対する意識が高まったのではないでしょうか。


京都賞受賞者鹿児島講演会に出席しました
2014年11月18日
11月17日(月)の午後は通常の授業をキャンセルして、鹿児島市民文化ホールで開催された京都賞受賞者 鹿児島講演会に参加しました。
京都賞は、京セラ創業者の稲森和夫氏が設立した稲盛財団が創設したもので、「科学や文明の発展、また人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方々を讃える国際賞」です。今回、京都での授賞式に日程を合わせて、鹿児島での講演会が実現しました。
今回の第30回京都賞受賞者は以下の3名でした。
先端技術部門
受賞対象分野:バイオテクノロジー及びメディカルテクノノロジー
ロバート・サミュエル・ランガー博士
「組織工学及び薬物送達システム技術の創出」
基礎科学部門
受賞対象分野:数理科学(純粋数学を含む)
エドワード・ウィッテン博士
「超弦理論の推進による数理科学の新しい発展への多大な貢献」
思想・芸術部門
受賞対象分野:美術(絵画・彫刻・工芸・建築・デザイン)
志村ふくみ氏
「民衆の知恵の結晶である紬の着物の創作を通して、自然との共生という人間にとって根源的な価値観を思索しつづける芸術家」
会場には高校生を始め、大学生や専門学校生といった若い世代がたくさん招待されました。
最初の2名は、最先端の科学分野についてのため内容も専門的でしたが、ユーモアのある語り口で、一般の人にもできるだけわかりやすく研究内容について説明していただきました。最後に講演された志村氏は、冒頭で「私は特に中高生のみなさんに伝えたい」と、つむぎを通して気づいたすべての生命(いのち)に対して畏敬の念を持つことの大切さを熱い口調で伝えられました。また、若者を教育する立場である教育機関に対しても、そのような感性を養うような教育をしてほしいと訴えられました。
このような機会を作っていただいた稲盛財団を始め、鹿児島県や市、鹿児島大学やその他関係者の皆様に感謝いたします。特に感性豊かな若者にとっては、世界レベルで活躍される方々のメッセージを直に聞くことは大きな刺激になり、人生の転機にさえなるかもしれません。GAiGOも、単なる英語の学校にとどまらず、生徒が本当の意味で豊かな人生を送ることができるような「気づき」を与え、ともに成長していけるような教育環境を目指して精進していきたいと思います。
TOEIC特訓夜間コース(6月入学)が開講しました。
2014年06月05日
6月4日(水)、昨年度から当校で開講しているTOEIC特訓夜間コースの6月入学分が開講しました。
期間は6/4から7/23までの全8回で、毎週水曜日の19:30-20:30に開講しています。
通年で実施しており、継続して受講することも可能です。コース開始から1年近くたってようやく定着し始め、お問合せも増加しています。今回は、継続2名を含む5名の受講者がコースに参加されています。
当校は1990年にTOEICを鹿児島に招致しました。以来、鹿児島純心短期大学英語科のTOEICクラスの出張授業や、㈱鹿児島銀行、㈱トヨタ車体研究所、㈱住友金属鉱山 菱刈鉱山など(敬称略)における英語研修を手がけています。目安としてコース前後に受験するTOEICのスコアも平均150点以上アップするなど大きな成果を上げており、高い評価をいただいています。
次回のTOEIC特訓夜間コースの開講は8月6日(水)です。
お問合せ・お申し込みはコチラのお問合せフォーム、またはお電話099-254-9290まで。
第2回国際理解講座(スコットランド)
2014年05月27日
5月27日(火)、第2回国際理解講座を開講しました。

ポールさんとAyumi先生

優雅にアフターヌーン・ティー
国際理解講座は鹿児島外語学院(GAiGO)が現在の鹿児島市下荒田に移転した1993年に開始し、以来、世界各国のゲストをお迎えして異文化紹介をしていただいてます。
◆
今回の国はスコットランド。
2人は、結婚披露宴でも着用したスコットランドの伝統衣装で登場。タータンチェックの柄は各家系ごとに異なり、千種類以上あるそうです。
まずはクイズを通してスコットランドの紹介をした後、スコットランド民謡である「蛍の光」をみんなで歌いました。日本では卒業式での別れの歌のイメージが強いですが、原曲は旧友との再会を祝うものだそうです。
質疑応答の後、教室から休憩スペースに移動し、スコットランドのお菓子であるショートブレッド
と紅茶
で優雅にアフターヌーン・ティーを楽しみながら、スコットランドについてさらに話をお聞きしました。


それでは、2人の幸せとみんなの明るい未来に「スラーンジ!」
(ゲール語で「乾杯」の意味)


