2012年度第1回国際理解講座(パキスタン)
4月25日(水)、
国際理解講座(
パキスタン)を開講しました。
国際理解講座は、異文化理解を目的に、世界各国のゲスト講師を招いて各国の文化や事情などを紹介していただくものです。
GAiGOの目の前に立地する
鹿児島大学留学生会館に居住する留学生を中心に、これまで数十カ国のゲストをお迎えしてきました。
2012年度第1回目のゲストとして、パキスタン出身で、鹿児島大学理学部 大学院理工学研究科の
Anis Ur Rehman(アニス・ウル・レーマン)氏をお招きしました。
Anis氏は、かつて
GAiGOの講師を担当していただい鹿児島大学理学部理学部の
Hafiz(ハフィーズ)教授の実弟であり、
GAiGOとは来日以来のお付き合いです。
講座では、パワー・ポイントを用いてパキスタンの地理・言語・人口・食文化・民族衣装などについて紹介していただきました。
日本と同じ四季があり、面積は日本の約2倍、世界第二の高峰
K2や景勝地として沢山の滝が有名だそうです。また、国内では62(?)の言語が話されているため、共通語としてウルドゥ語、公用語で英語が使用されています。
両家の兄弟の数に応じて4~9日くらい連続して開催される結婚式、牛の脳を使ったオムレツのような料理の写真など、紹介されるものひとつひとつに、皆ビックリしていました!
主に英語の習得を目的として
GAiGOに入学してきた学生たちにとっては、英語圏以外の文化は驚きだったようです。
講義の最後には、民族衣装を着させてもらいました。皆、けっこう似合ってましたよ!