国際交流バス探訪in出水

GAiGO

2010年12月06日 12:31

12月5日(日)、鹿児島市国際交流課内の鹿児島市国際交流市民の会(KICS)が主催する毎年恒例の国際交流バス探訪が行なわれました。

このバスツアーは鹿児島市民と鹿児島在住の外国人との交流を目的としており、鹿児島外語学院(GAiGO)の学生が企画から資料作成・当日のバスガイドに至る全工程でかかわっています。

GAiGOが母体のボランティアガイド団体である鹿児島県通訳ガイド協会のほか、女性を支援する団体である国際ソロプチミスト鹿児島、そして鹿児島市日中友好協会の3団体が協力しています。



今年の行き先はツルの越冬地として有名な出水でした。
各団体が担当する1号車から3号車までのバス3台で、15ヶ国・計約150人を乗せて出発しました。


午前7時50分スタッフ集合。

1号車の受付をするAsamiKanae

大型バス3台で午前9時過ぎに出発

1号車で英語日本語バスガイドを務めるKanaeAsami




まずは出水武家屋敷群を散策。

地元のボランティアガイドの方が大勢参加し、出水武家屋敷群の特徴をお話くださいました。
当時の薩摩藩当主・島津氏「人を持って城と成す」という方針の下、薩摩藩は城に天守閣を持たず、代わりに各地の防衛上の要所に武家屋敷群をつくり、防衛にあたらせました。中でも藩の境目に位置する出水防衛上重要な土地であり、特に選りすぐりの武士が配置されていました。


ボランティアガイドの方。通訳をするMarie

武家屋敷は私有です。人が住んでますよ。

名物の牛車

大きい秋み~つけたっ

去年のNHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地「竹添邸」

中を散策


今回のツアーに尽力くださった国際ソロプチミスト出水マダムたち






農園レストラン三蔵ランチタイム



農園レストラン三蔵



出水市長がごあいさつ



GAiGOのスタッフ



国際ソロプチミスト出水による手作りのおにぎり豚汁・ふかし芋のほか、
農園レストラン三蔵特製のケーキ・飲み物がズラリと並べられました



青空レストランです




今日は終日、雲ひとつない、快晴に恵まれました



着物の着付け体験凧揚げを楽しむ参会者



参加者全員に色紙のお土産をいただきました






感応禅寺へ。


               
いらっしゃ~い
(右の仁王像は恐らく廃仏毀釈で手の一部がなくなっていました)



門からお寺へと続く参道



副住職が英語を交えながらについて説明をしてくださいました。



10分間禅体験瞑想にふけるShinMayo
「同じ10分間でも瞑想するのとTVを観るなどでは違うでしょう」
という副住職の語り掛けにみんな納得




紅葉が綺麗でした。





ツル観察センターへ。


記念撮影用のパネル前で



ちょうどこの日の朝刊で万羽ヅルを観測したことが報道されていました



お土産いただいた出水特産のミカンを配る参加者のアジア少年



お世話になったバスの運転手さん

帰りのバスでガイドをするKanae



午後6時。予定通りに市役所到着。
みんなお疲れ様でした



市役所前のみなと大通り公園クリスマス・イルミネーションが綺麗でした

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