KICS20周年記念イベント(分科会)

GAiGO

2010年08月27日 16:01

8月22日(日)、鹿児島国際交流課内の鹿児島市国際交流市民の会(KICS)設立20周年記念イベントが開催され、午前中は字幕翻訳家戸田奈津子さんによる講演会が行われました。


午後からは、様々な団体による分科会が前半・後半に分かれてあり、GAiGOのほか、鹿児島大学留学生会(KUFSA)青年海外協力隊などが異文化をテーマに様々なクラスを実施しました。


GAiGOからはMUSiC~音楽で英語を「語(ごがく)」しよう~ ②中日異文化比較 ③スウェーデン王国と国際結婚 の3つのクラスを提供しました。
(②と③の様子の詳細は、それぞれスタッフとして働いてくれた学生によるStudents' Voicesでの報告をご覧ください。)




MUSiC~音楽で英語を「語(ごがく)」しよう~
講師:Patrick & Mitch(鹿児島外語学院(GAiGO)講師)
GAiGOスタッフ:Yuka, Mayo, Daiki


鹿児島外語学院(GAiGO)創設者・手嶋八洲男が、自身が手がけた子供英語ミュージカルのために1985年に作詞・作曲したMOTTAINAIを用いて、英語による作詞に挑戦しました。小学生から年配の方まで約30名が参加し、GAiGO音楽のクラスMUSiCで実際に行っているオリジナルソングの制作を体験しました。



みんなでMOTTAINAIの合唱



まずはみんなでMOTTAINAIの合唱
コードが2つだけのレゲエ調の曲で、簡単な歌詞繰り返して歌うので、初めてでもすぐに歌えるのが特徴です


その後、歌詞の意味の確認と解説を挟んで、いよいよ英語による作詞に取り掛かりました。各グループにはGAiGOのスタッフや学生がグループ・リーダーとして入り、サポートしました。


「もったいない」を基本テーマに、それぞれのグループでああでもない、こうでもないと議論が展開され、一つの歌詞を創り出していきました。



5~6名のグループに分かれて英語による作詞に挑戦する参加者



そしていよいよグループごとに発表

オリジナルのテーマに沿った環境問題のほか、高校生グループによる学校に対する不満から日本の政治に対する怒りに至るまでの個性的な歌が出来上がり、ユニークな内容に教室は笑い声に包まれました。

参加者のほとんどは歌詞の制作自体が初体験で(GAiGO一日インターナショナルカレッジに参加してくれた学生さんもいらっしゃいました)、クラス後のアンケートでもみなさん楽しんでいただけたようでした。またガール・スカウトの小学生の参加者からは「いつも通っている英語クラスよりわかりやすかった」という感想もいただきました。







中日文化比較
講師:タンさん
GAiGOスタッフ:トモ先生、Kanae

GAiGO中国語講座通訳・翻訳業務を行っている中国人のタン先生が、日本人の旦那様との結婚生活で感じた文化の違いをテーマに、写真などを交えながらお話をしました。途中では、本場の中国茶も振舞われました。
(詳細はStudents' VoicesでのKanaeのレポートをご参照ください。)


日本人の旦那様への「カルチャー・ショック」についてお話しするタン先生

本場の中国茶






スウェーデン王国と国際結婚
講師:小桜桂士氏(インタージム会長)・ヨハンナさん(小桜さんの奥様)
GAiGOスタッフ:Marie, Anna

鹿児島市在住で、スウェーデン人の奥様との間に2人の娘さんがいらっしゃる小桜さんが、スウェーデン王国についての紹介のほか、ご自身のこれまでの人生や奥様との出会いなどについてお話をされました。その後、スウェーデンのお菓子作りをしました。
(詳細はStudents' VoicesでのMarieAnnaのレポートをご参照ください。)
*写真は後ほど








今回もGAiGOの学生がボランティア・スタッフとして朝から夕方まで手伝ってくれました。
また、イベント終了後には、日中友好協会が主催する料理のクラスで大量に余った餃子スイカパイナップルと一緒にご馳走になりました。




最後にGAiGOのスタッフで記念撮影(違う人も混ざってます)

朝の受付をしてくれたYuka(左)とMarie(右)


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