日本語スピーチ大会

GAiGO

2009年11月22日 17:59



11月20日(金)、学期末の英語スピーチコンテストの前哨戦となる
日本語スピーチコンテストを開催しました。


日本語スピーチコンテストは、英語スピーチの日本語原稿によるスピーチを行うものです。
昨年度ゲストで参加してくださった技術翻訳家で当校の元講師でもある
阿久根先生のご提案をきっかけに昨年度から実施しています。

英語以前にまずはしっかりとした日本語で

「メッセージを観客に伝える」

という感覚を養うことが目的であり、学生にとっては
学期末スピーチコンテストリハーサルの場にもなっています。








 さて、レース前のオッズは、1学期の日本語スピーチ英語スピーチ
どちらも優勝を収めた国際科1年のOnochin
同じく準優勝Yochan(国際科2年)3位Marie(国際科1年)
そして優勝経験のあるDaichan(国際科2年)といったところを軸に人気が集まっています。

他の(学生)がこれらの強豪にどこまで食い下がれるか見ものです!



 さあ、各馬一斉にスタートしました





 上位入賞経験者はさすがに安定した走りを見せています。
1年生も1学期と比べて声量スピーチの構成など、だいぶ成長の跡が見られます


 そんな中、いいスタートを切っているのが全くノーマークShinchan(国際科1年)
早くも逃げの態勢をとっていますそのまま他をグイグイと他を引き離して第4コーナーへ!
最後の直線でさらに伸びて10馬身差以上の大差で逃げ切りました
英語スピーチコンテストに向けてダークホースの登場です



ということで、優勝はなんと国際科1年のShinchan
今回は審査員全員が圧勝という意見で一致しました。


Shinchanは、格闘技のK-1で人気選手である魔裟斗選手の言葉を引用して

”結果に満足はできなくても充実できるように頑張りたい”

というメッセージをユーモアを交えつつ、かつ気迫をもって伝えました。

因みにShinchanは、最近できたばかりの「インタージム」で
キックボクシングを始めたばかりです。


しかし、今回上位入賞候補の Daichan Yochan
英語スピーチコンテストに照準を合わせてオチを秘密にしているほか、
本番ではどれだけうまく英語で表現できるかというポイントが入ってくるため、
まだまだ優勝の行方はわかりません


とりあえずは Shinchan、優勝おめでとう



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