11月20日(金)、学期末の
英語スピーチコンテストの前哨戦となる
日本語スピーチコンテストを開催しました。
日本語スピーチコンテストは、英語スピーチの日本語原稿によるスピーチを行うものです。
昨年度ゲストで参加してくださった
技術翻訳家で当校の
元講師でもある
阿久根先生のご提案をきっかけに昨年度から実施しています。
英語以前にまずはしっかりとした日本語で
「メッセージを観客に伝える」
という感覚を養うことが目的であり、学生にとっては
学期末スピーチコンテストの
リハーサルの場にもなっています。
さて、レース前の
オッズは、1学期の
日本語スピーチ・
英語スピーチ
どちらも
優勝を収めた
国際科1年の
Onochin、
同じく
準優勝の
Yochan(国際科2年)、
3位の
Marie(国際科1年)、
そして
優勝経験のある
Daichan(国際科2年)といったところを軸に
人気が集まっています。
他の
馬(学生)がこれらの
強豪にどこまで食い下がれるか見ものです!
さあ、
各馬一斉に
スタートしました
上位入賞経験者はさすがに安定した走り
を見せています。
1年生も1学期と比べて
声量や
スピーチの構成など、だいぶ
成長の跡が見られます
そんな中、いいスタートを切っているのが全く
ノーマークの
Shinchan(国際科1年)。
早くも
逃げの態勢をとっていますそのまま他をグイグイと他を引き離して
第4コーナーへ!
最後の直線でさらに伸びて
10馬身差以上の大差で逃げ切りました
英語スピーチコンテストに向けて
ダークホースの登場です
ということで、
優勝はなんと国際科1年の
Shinchan。
今回は審査員全員が
圧勝という意見で一致しました。
Shinchanは、格闘技の
K-1で人気選手である
魔裟斗選手の言葉を引用して
”結果に満足はできなくても充実できるように頑張りたい”
というメッセージをユーモアを交えつつ、かつ気迫をもって伝えました。
因みに
Shinchanは、最近できたばかりの「
インタージム」で
キックボクシングを始めたばかりです。
しかし、今回上位入賞候補の
Daichan と
Yochan は
英語スピーチコンテストに照準を合わせて
オチを秘密にしているほか、
本番では
どれだけうまく英語で表現できるかというポイントが入ってくるため、
まだまだ
優勝の行方はわかりません
とりあえずは
Shinchan、優勝おめでとう