通訳現場研修
7月28日(火)、当校に依頼のあった
通訳に、当校の学生が
現場研修として同行しました。
今回の依頼者は、
カナダの
トロント出身の
Laurenさん。
Laurenさんの曽祖父母は
鹿児島からの
移民であり、今回家族と一緒に初めて
南さつま市の親戚を訪ねるため、お互いに言葉の通じない両者間の
通訳をして欲しいという依頼でした。
Laurenさんは、母親の
Robertaさんと、
新婚ほやほやの旦那様でトルコ人の
Ozantさんの
3人で現れました。
Laurenさんと
Ozantさんは中東の
石油の街・
ドバイ在住。
Ozantさんは現在
カメラマンをされています。3人とも日本は初めてで、鹿児島入りする前の
東京がとても気に入った様子でした。
朝9時にホテルで待ち合わせをすると、親戚の方の車で
南さつま市のご実家に向かいました。
通訳の依頼は翌日まで受けていましたが、場所が遠いため、できれば一緒に泊まって欲しいということに。そこで急遽、学生の
Marieが
泊まりで翌日まで
通訳として同行することになりました。
南さつま市では、集落にある親戚の方の家や、
Robertaさんの曾お祖父さんが通っていた小学校などを回ったほか、仏壇にお参りしたり、古い写真を見ながら親戚関係を確認したりといったことをしました。
複雑な親戚関係の説明に多少苦労もしましたが、
Laurenさんと
Robertaさん母子は感激した様子でした。
古いアルバムをみて親戚を確認。
学生のMarie(中央)が通訳をしています。
夕食は、庭で
バーベキューをいただきました。ご近所の方を招いて普段からよくされるそうです。
夕食は外で
バーベキューを一緒にご馳走になりました。
ここで、
通訳をしていた
GAiGOの講師は、今日一日車を出していただいていた鹿児島市内在住の親戚の方と一緒に帰ることに。ここから翌日の丸一日は、
学生の
Marie1人に任せました。
(この様子は後程
Students' Voicesで
報告があります。)
当校では海外の日系人から、来鹿した際の親戚との間の
通訳の依頼がたまにありますが、様々な親戚同士の歴史を見聞して、まさに彼らの
橋渡しをしているという
充実感が非常に強く感じられるとともに、親戚の方々の暖かい
おもてなしに感激します。
今回も3人ともとてもフレンドリーで、
通訳以外にも色々な会話を楽しみ、是非
ドバイに来てくれと言っていただきました。
また、当校のヨット
GAiGO号での
セーリングにも是非行きたい!ということで、次回
鹿児島を訪れる時は
錦江湾でお迎えします(
Ozantさんもヨットマンでした)
Ozantさんの写真が使われた絵葉書(1)
Ozantさんの写真が使われた絵葉書(2)
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