「第3回 英語×落語コンテスト&ワークショップ2018」を開催しました。

GAiGO

2018年08月20日 10:10

8/12(日) 鹿児島市中央公民館にて、GAiGO 鹿児島外語学院が主催する「語学から 語楽へ。 第3回英語×落語コンテスト&ワークショップ2018」を開催しました。

このイベントは当学院が、2016年から行なっているイベントです。
イベントの趣旨や詳しい内容はこちらをご覧ください。
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「第3回 語学から 語楽へ 英語×落語コンテスト&ワークショップ2018」HP

当日は心配してた台風もそれ「英語落語日和」?!笑

(@鹿児島市中央公民館)
(当日の受付の様子)


余興 「創生児」鹿児島国際大学よさこい同好会

イベントは大きく分けて2部に分かれており、午前は県民公募による英語落語コンテスト
午後はダイアン吉日さんによるワークショップという内容。

鹿児島国際大学よさこい同好会「創生児」のみなさんによる余興で幕を開けました
軽快な音楽と踊りで会場を明るく元気に盛り上げてくれました!

(「創生児」鹿児島大学よさこい同好会)

(飛び入り参加も!!)

前座はGAiGOの学生による英語落語

午前・午後の部の前座は鹿児島外語学院 国際科1年の生徒が務めました。
GAiGOの学生は毎日の練習はもちろん、手書きのイラストをパワーポイントで写すという工夫などそれぞれこだわりの英語落語を披露。
観客から笑いも起こりお見事でした!!

(「三日月亭9603」ことMizuki 演目:皿屋敷)

(「藍 うえ緒」ことAi 演目:時そば)


第一部 コンテスト

午前中はコンテスト形式。
一般公募によるコンテストは、
・英語小噺部門
・英語落語部門
・日本語落語部門(外国人対象)
の3部門で、中学生・高校生・短大生・社会人など幅広い層の方々が出場されました。


今回初となった、日本語落語部門
日本語を母国語としない方が対象となるこの部門。
2名の外国人出場者は、独特な間合いと豊かな表現力で観客を湧かせました。

(鹿児島弁を交え笑いをとるフィジー出身 ピタさん)

15秒程度の自己紹介とGAiGOが提供する小噺を覚えて発表する英語小噺部門
それぞれが考えたユーモア溢れる自己紹介と、表現力で笑いを起こしていました。


30秒程度のまくらとGAiGOが提供する日本語落語を翻訳し覚えて発表する英語落語部門
ユーモアはもちろんですが、それぞれ英語の表現が違うところがまた面白い。


コンテスト結果発表

・英語小噺部門(出場者4名)
優勝 「居酒屋十郎」(内村正昭さん) 会社員

英語落語部門(出場者7名)
・優勝  「波留亭 友吉郎」(川畑友希さん) れいめい高校1年
・準優勝 「四谷亭 笑英」(中山昌英さん)  れいめい高校英語教員

・翻訳賞 「四谷亭 笑英」(中山昌英さん)  れいめい高校英語教員

・演技賞 「オズ怖怖」(Aaron Ozmentさん) 英語教師

・オーディエンス賞(観覧者による投票)
 「波留亭 友吉郎」(川畑友希さん) れいめい高校1年

英語落語部門は、生徒が昨年も出場した先生に競り勝って見事優勝!
審査員も会場も満場一致の結果でした(^ ^)


結果発表の後、当日が誕生日だったピタさんのために、会場のみんなバースデーソングでお祝いをしました。



そしてなんと、「NewYork行きチケット」を懸けたじゃんけん大会が行われました!

 
(観覧者の皆さんも一緒に副賞「NewYork行きチケット」をかけてじゃんけん大会。)

お気付きの方もいるかとは思いますが、
NewYork→ニューヨーク→入浴、、、というジョーク。(笑)
温泉錦湯様ご提供の温泉チケットでした。

どちらにせよ○千円相当の温泉チケット。
豪華商品です。!協賛いただいた温泉錦湯様ありがとうございました。
*なお、10月26日、温泉錦湯鹿児島市下荒田3丁目3−17)において、温泉錦湯100周年記念イベントとして、学院が主催する「銭湯寄席」を企画中です!定休日の錦湯の風呂場で英語落語などの英語を使ったイベントを企画中です。地域の方はぜひご参加ください。


出場された皆さま、オリジナリティ溢れた英語落語の披露素晴らしかったです。
本当にありがとうございました!
また来年も優勝目指してご参加ください(^ ^)


午後の部 ダイアン吉日さんによる落語ワークショップ

まずはダイアン吉日さんの自己紹介を日本語と英語で世界をバックパッカーで巡り、日本文化に魅了され英語落語を始めた経緯や
落語の説明がありました。
"How old are you?" など、外国人と見ると日本人が必ず聞いてくる質問に徐々にウンザリしていく話で、観客は大爆笑の連続でした。


その後、観客から1人を舞台にあげ、落語の基本的な作法をダイアンさんの指導のもと体験。
手ぬぐいを食べ物にしたり、扇子を徳利にしたり、座布団の上で歩いたり、突然の出来事にも関わらず、参加した男性はアドリブをきかせ笑いをとっていました。

(男性のアドリブにダイアンさんも大爆笑)

その後、演目「動物園」を英語落語で披露。

英語落語以外にも、バルーンアーティストや笑うヨガ「ラフターヨガ」の師範でもあるダイアンさん。
今回は、最後に会場全員でラフター・ヨガを体験しました。

第3回目の今回も無事に終えることができました。
学院スタッフや生徒、ボランティアでお手伝いくださった鹿児島純心女子大学英語科のみなさま、出場者の皆さま、スポンサーや後援のみなさまなど、本当に多くの方のご協力で大盛況のうちに終えることができました。

来年も引き続き実施予定です。
台風やお盆の時期を考え7月後半の実施を考えております。
ぜひ今後もチェックしてください。





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