茶道の授業風景(日本の文化クラスより)
鹿児島外語学院(GAiGO)では月に1回、島田暁美先生の指導の下、「日本の文化」クラスで茶道を学んでいます。以下は、島田先生による授業のご紹介です。
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6月7日(水)「日本の文化」クラスの大切な授業の一つである茶道演習、第1回目の授業風景です。
何故茶道を学ぶのでしょう?
茶道を通じて、歴史・茶室と庭・陶器・工芸・懐石・菓子・香・花・書・和歌や禅語・
着物・点前とふるまいなどを学びます。
一服の茶を通じて触れる空間は日本の美意識の結晶といえます。
又、社会人としてエチケットやマナーも自然に身につけていきます。
この日は、まず手始めに、茶室の空間プロデュースに挑戦しました。
いつもの教室を、千利休が伝えた「侘びの世界」、つまり高価な物をもたない者でもたしなめ、世界中どこででも楽しめる茶の空間に作り変えるのです。
学校にあるものを使い、いつもの教室が、雰囲気のある茶空間に変わりました。
国際科2年のKuniさんは、4/23(日)かごしま市国際交流財団主催「ハーティーパーティー」で、茶道体験コーナーの通訳をつとめました。(南日本新聞にも掲載)
かつてGAiGOで教鞭を取っていらしたウエリー先生(スイス在住)が、先日の鹿児島訪問の折、野点に招いて下さいました。
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